■概要
・乾板ホルダは、薄型の光学素子(各種フィルタやテストターゲットなど)や乾板を固定するホルダです。
・クレンメル(板バネ状のクリップ)で固定するため、サンプルなどの脱着が容易に行えます。
・大きさφ47~50 又は □47~50、厚み Max 6mmの光学素子を安定に固定することができます。
・光学素子(フィルタなど)の有効径は、光学素子の大きさ、本製品の支持体など固定の状況に影響を受けますので、ご確認ください。
・矩形フィルター、テストターゲットなど角型素子の固定用に最適ですし、試料の固定スペースの下側はV字構造であるため、円形フィルターなど円形素子の固定用にも最適です。
・ホルダには、φ12mm L=60mmのポールを標準装備しています。
・ポールの長さは、L=20~120mmで変更することが可能です。当社標準仕様であれば、価格の変更はありません。
■使い方
・クレンメルの先を後方に引きます。
・薄型の光学素子をセットして、クレンメルの先を戻します。
・光学素子の脱着時は、光学素子を傷つけないように注意してください。
■製品の固定例
・ポールスタンド(PS1-3016)をM16 P1タップ穴(XYZ軸フラットアルミステージ XC4-60SMなど)にネジ固定する。
・ポール(製品に付くφ12のポール)をPS1-3016に固定する。
・ポールを外して、底面(12×50)を机上などにそのまま静置することもできます。
・ポールの付いている箇所(底面部中央)はM6タップ穴となっております。このタップ穴を利用して、サイズの異なるポールを付けることもできます。
■用途
・薄型の角型素子(各種フィルタやテストターゲットなど)や乾板を固定する用途。
・円形フィルターなど円形素子を固定する用途。