■概要
・偏光子ホルダは、偏光フィルタや波長板などの光学素子を固定し、α角度の調整ができる1軸調整ホルダです。
・光軸に平行なX軸を中心とした回転(角度 α)につき360°の粗動調整が可能です。
・クランプを緩めてから、回転ツマミを使って、360°全周に粗動回転します。位置決め後、クランプを締めて回転を固定します。
・ホルダー側面の目盛は全周(360°)にあり、PW1-20は 2°刻み、その他は 1°刻みとなっております。
・回転の移動ガイドにすり合わせ式を採用し、安定した調整が可能です。
・素子は、付属のネジリング・デルリンリングで固定します。
・ホルダには、φ12mm L=60mmのポールを標準装備しています。
・ポールの長さは、L=20~120mmで変更することが可能です。当社標準仕様であれば、価格の変更はありません。
■使い方
・製品の前面のプラスネジ(2ヶ所)を緩めて、ケースを取り外します。
・素子をケースに格納し、付属のネジリング・デルリンリングで素子をケースに固定します。
・素子を付けたケースをテーブル(目盛の付いた部品)に嵌めます。
・始めに緩めたプラスネジ(製品の前面 2ヶ所)を締めて、製品のテーブルに、ケースを固定します。
(セットした素子を目盛付きのテーブルごと、動かせるようになります。)
・製品本体のクランプを緩めてから、回転ツマミを使って、360°全周に粗動回転します。
・位置決め後、クランプを締めて回転を固定します。