■概要
・自動偏光子ホルダは、偏光フィルタ・波長板など光学素子を固定し、制御動作によりα角度の調整ができる1軸調整ホルダです。
・光軸に平行なX軸を中心とする回転(角度 α)につき、ステッピングモータによる360°の制御動作(角度調整)が可能です。
・PWA-30, PWA-50, PWA-50.8には角度目盛が付いています。回転側には 1°刻みで全周(360°)にあり、本体側には分単位の角度(1°未満)を読む目盛が 5′ 刻みで付いています(後者はバーニヤ目盛)。いずれも目盛線の太さは0.15mmです。
・素子は、付属のネジリング・デルリンリングで固定します。
・製品は本体のみとなります。ケーブル及びコントローラは別途準備が必要です。
・設定した速度で連続的に角度を変えられるため、偏光特性の角度依存性を評価する際に、好適にご使用できます。
・お手持ちのコントローラに合わせて、配線処理対応も行っていますので、ご相談ください。
・各製品は、素子径が適応素子径と異なる場合でも、素子径に合せてアダプタを製作しますので、ご注文の際に素子径(必要時は素子有効径も)をご指定ください。
・材質 :アルミニウム
・表面処理:黒アルマイト
■使い方
・製品の前面のプラスネジ(2ヶ所)を緩めて、ケースを取り外します。
・素子をケースに格納し、付属のネジリング・デルリンリングで素子をケースに固定します。
・素子を付けたケースをテーブル(目盛の付いた部品)に嵌めます。
・始めに緩めたプラスネジ(製品の前面 2ヶ所)を締めて、製品のテーブルに、ケースを固定します。
(セットした素子を目盛付きのテーブルごと、動かせるようになります。)
・別途ご準備いただいたコントローラによる制御動作にて角度αを調整します。
■製品の固定
・本製品は、下部部品にある穴(タップ穴、又は キリ穴とザグリの組合せ)にボルトを用いて固定できます。
■利用する機構
・ウォームギア、ラジアル玉軸受(PWA-30, 50, 50.8)
・タイミングベルト、スライドレール(V溝(ローラ))(PWA-100)
■用途の例
・表示デバイスの偏光特性評価(ヘッドアップディスプレイ(HUD)、車載ディスプレイ)
・AR グラス/ウェアラブルディスプレイの偏光特性評価
・カメラ・画像センサ・赤外線センサの偏光依存性評価
・光学材料(フィルム・ガラス・コーティング)の偏光測定