■概要
・薄型偏光子ホルダは、偏光フィルタや波長板などの光学素子を固定し、α角度の調整ができる1軸調整ホルダです。
・光軸に平行なX軸を中心とした回転(角度 α)につき360°の粗動調整が可能です。
・ラジアル玉軸受け式により、滑らかに回転ができます。
・当社従来品に比べ、厚みを30%低減しています(光軸方向の厚み:14mm ← 20mm(PW1-25))。
・製品の仕様について、次の3種類があります。
a)光軸高さH30mm据付型
b)光軸高さH40mm据付型
c)φ12mm L=60mmポール付き
・ポールの長さは、L=20~120mmで変更することが可能です。当社標準仕様であれば、価格の変更はありません。
・材質 :アルミニウム
・表面処理:黒アルマイト
■使い方
・製品の前面のプラスネジ(2ヶ所)を緩めて、ケースを取り外します。
・素子をケースに格納し、付属のネジリング・デルリンリングで素子をケースに固定します。
・素子を付けたケースをテーブル(目盛の付いた部品)に嵌めます。
・始めに緩めたプラスネジ(製品の前面 2ヶ所)を締めて、製品のテーブルに、ケースを固定します。
(セットした素子を目盛付きのテーブルごと、動かせるようになります。)
・製品本体のクランプネジを緩めてから、ローレット部(φ55)を回転させることで、角度αの粗動調整(360°)をします。
・角度αの方位を決めた後、クランプを締めて回転を固定します。
・回転角度の確認のために、ローレット部(φ55)の外周に付けた簡易インデックス(8ヶ所 45°等配)もご利用いただけます。
■製品の固定
・本製品は、底部 又は 下部部品にある穴(タップ 又は キリ穴)にボルトを用いて固定できます。
■利用する機構
・ラジアル玉軸受
■用途の例
・光学材料(フィルム・ガラス・コーティング)の偏光測定
・表示デバイスの偏光特性評価(ヘッドアップディスプレイ(HUD)、車載ディスプレイ)
・AR グラス/ウェアラブルディスプレイの偏光特性評価
・カメラ・画像センサ・赤外線センサの偏光依存性評価
■補足
・オプションケースを利用することでその他サイズの素子の利用も可能です。オプションケースにはCマウントタイプもございます。
・ホルダ本体は2つを重ねて接続利用することが可能です。ローレット部を互いに外側になるように配置し、製品の下方にあるキリ穴(φ3.5)とタップ穴(M3)を利用し、M3ボルト(長さ 15~18推奨)にて締結します。
・PWH-25とPWH-25.4は、名称が異なりますが、製品の構成は同じものです。同様に、PWH-25BとPWH25.4B、PWH-25PとPWH-25.4Pはそれぞれ同じものです。
・例えば、PWH-25をお持ちでφ25.4素子を使いたいときは、そのままお使いいただけます。オプションケースをお求めになる必要はありません。