■概要
・芯出し式レンズホルダは、レンズ・ミラーなどの円形素子を固定し、光軸に対する芯出し調整(YZ調整)ができる2軸調整ホルダです。
・光軸に対し直交するYZ軸方向の調整(光軸に対する芯出し)が可能です。
・素子は、付属のネジリング・デルリンリングで固定します。
・AL-50では、アダプタマウント(ADM-50-□□)を接続して使用することで、異なるサイズの素子を固定できます。
・ホルダには、φ12mm L=60mmのポールを標準装備しています。
・ポールの長さは、L=20~120mmで変更することが可能です。当社標準仕様であれば、価格の変更はありません。
■使い方
・素子は、付属のネジリング・デルリンリングで製品本体に固定します。
・光軸に対し直交するYZ軸方向の調整(光軸に対する芯出し)は、製品の側面と上面のツマミを使います。
■製品の固定例
・ポールスタンド(PS1-3016)をM16 P1タップ穴(アルミ光学ベンチ用キャリア CA-60など)にネジ固定する。
・ポール(製品に付くφ12のポール)をPS1-3016に固定する。
・ポールの付いている箇所(底面部中央)はM6タップ穴となっております。このタップ穴を利用して、サイズの異なるポールを付けることもできます。
■用途例
・円形素子を固定し、光軸に対する芯出し調整を行う用途。
■補足
・CAD図面は、AL-50-WEB名称でダウンロードされます。