LHS-501

LHS-501 『スタンド式レーザホルダ』

■スタンド式レーザホルダは、筒型レーザを固定し、レーザの高さや姿勢を調整できるホルダです。

■光軸高さ(Z位置)をワイドレンジで操作できます。

■レーザ(φ25~50)は、ホルダ上部のクランプで固定します。

■製品の説明
・型番     :LHS-501(写真 左)

・適応レーザ外径:φ25~50
・固定穴(底面) :4-φ6.5キリ φ11ザグリ 深6.5 50対角位置(M6キャップボルト用)

■概要
・スタンド式レーザホルダは、筒型レーザを固定し、レーザの高さや姿勢を調整できるホルダです。
・光軸高さ(Z位置)をワイドレンジで操作できます。
・レーザ(φ25~50)は、ホルダ上部のクランプで固定します。
・レーザをクランプしたホルダ部を上下に粗動調整・位置固定する際は、上下スライド用のクランプを緩めたり締めたりして行います。
・LHS-502は、キネマティック機構により支点を基準としたあおり角度(βθ角度)の微調整が可能な3軸調整ホルダです。

■使い方
・レーザ(φ25~50)は、ホルダ上部のクランプで固定します。
・レーザをクランプしたホルダ部を上下に粗動調整・位置固定する際は、上下スライド用のクランプを緩めたり締めたりして行います。

■製品の固定
・本製品は、下部部品にある穴(キリ穴とザグリの組合せ)にキャップボルトを用いて固定できます。M6タップ穴 ピッチ25mmのある防振台や定盤に直接固定することができます。
 なお、固定用穴の図は、固定用の穴を示すための外観図で、製品の外郭を表しているわけではありません。

■用途例
・He-Neレーザなど、φ25~50の筒型機器を固定する用途。

■補足
・レーザは非常に繊細な機器です。レーザをクランプする際は、レーザに必要以上の力が掛からないようご注意ください。
・レーザの運転時間によって、再度の微調整が必要になる場合があります。
・レーザは高温になる可能性がありますので、触る機会のあるときはご注意ください。

■製品の軸のとり方(6軸の説明)
本製品のそれぞれの軸の定め方は以下の通りです(方向は写真内での説明)。
・Z軸方向:下から上の方向
・X軸方向:右奥から左手前への方向(光軸に平行)
・Y軸方向:右から左への方向(Z軸、X軸に垂直な方向)
・α軸  :X軸を中心とする回転自由度を表現(ロール、チップ)
・β軸  :Y軸を中心とする回転自由度を表現(ピッチ、チルト)
・θ軸  :Z軸を中心とする回転自由度を表現(ヨー、パン)

型番LHS-501LHS-502
適応レーザ径(mm)φ25~φ50φ25~φ50
あおり角度(°) β±3
あおり角度(°) θ±2
微動方式 ネジ P=0.25mm
微動分解能(°/回転) β約0.25
微動分解能(°/回転) θ約0.30
重量(kg)2.062.12
材質アルミアルミ
表面処理黒アルマイト黒アルマイト
価格¥32,000¥50,000
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