FC-21M

FC-21M 『ファイバホルダ・FCコネクタ型・差動マイクロ・あおり無』

■ファイバホルダは、FCコネクタ付の光ファイバ素子を容易に固定でき、2軸(YZ)の調整ができるホルダです。

■FCレセプタクルを装備しており、端部にFCコネクタの付いた光ファイバの接続が容易にできます。

■光軸に対し直交するYZ軸の芯出し調整が可能です。YZ軸の微動方式は、差動マイクロメータヘッドタイプです。

■製品の説明
・型番    :FC-21M(類似品 写真 左)
・移動量 YZ   :±1.5
・微動方式 YZ  :差動マイクロメータヘッド

■概要
・ファイバホルダは、FCコネクタ付の光ファイバ素子を容易に固定でき、2軸(YZ)の調整ができるホルダです。
・FCレセプタクルを装備しており、端部にFCコネクタの付いた光ファイバの接続が容易にできます。
・光軸に対し直交するYZ軸の芯出し調整が可能です。YZ軸の微動方式は、微調ネジタイプと差動マイクロメータヘッドタイプから選べます。
・YZ軸調整に加え、微調ネジ調整のキネマティック機構によるあおり角度(角度 βθ)の調整可能なタイプ(FC-22M, FC-22S)も選べます。
・SMA型への製作対応も可能です。お問い合わせください。
・ホルダには、φ12mm L=60mmのポールを標準装備しています。
・標準のポールタイプのほか、据付型の対応もしております。

■使い方
・光ファイバのFCコネクタ(ネジ締め方式の光コネクタ)の先端を、本製品の奥側(写真中)から、FC型レセプタクルに接続します。
・光ファイバ(レーザ光)の位置は、差動マイクロメータヘッドにより調整(芯出し調整(YZ軸調整))します。

■製品の固定例
・ポールスタンド(PS1-3016)をM16 P1タップ穴(アルミ光学ベンチ用キャリア CA-60など)にネジ固定する。
・ポール(製品に付くφ12のポール)をPS1-3016に固定する。
・ポールの付いている箇所(底面部中央)はM6タップ穴となっております。このタップ穴を利用して、サイズの異なるポールを付けることもできます。
・据付型は、下部部品にある穴(キリ穴とザグリの組合せ)にキャップボルトを用いて固定できます。

■用途
・FCコネクタ付きの光ファイバを固定し、位置・姿勢を微調整する用途。

型番FC-21MFC-22M
移動量[mm] Y,Z±1.5±1.5
あおり角度[°] β±2
あおり角度[°] θ±2
微動方式[mm]差動マイクロメータヘッド差動マイクロメータヘッド
粗動分解能[mm/回転]0.50.5
微動分解能[μm/目盛]11
微動分解能[°/回転] β約0.36
微動分解能[°/回転] θ約0.36
自重[kg]0.120.18
材質アルミアルミ
表面処理黒アルマイト黒アルマイト
価格¥40,000¥48,000
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